小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる

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新緑が目に眩しいゴールデンウィーク真っ只中、皆さん如何お過ごしですか? 私は相変わらず通常業務&筋トレの日々を送っています。そういえば半月ほど前、実に二年ぶりに風邪を引きました。トレーニングをやり出してからジムを五日間も連続で休んだのは初めてです。何しろ風邪の時に筋トレをすると逆効果、免疫力も下がり長引いてしまうからです。以前より「筋トレには中毒性がある」と話には聞いていたのですが、今回つくづくそう思いました。休んだ二日目あたりからソワソワし出し、三日目ぐらいには筋トレのことで頭がいっぱい。しかしここでムリをすると風邪が長引くと自らに言い聞かせ、筋トレ本を眺めたりして何とかやり過ごします。そして六日目にしてジムで軽めにひと通りやったところ、とにかく楽しい!面白い!楽しい! 素晴らしい充実感を味わい……一体何のブログだか。

話の流れを断ち切って、TH最新号が発売になっています! なんと70号ですって! でも特に記念号的扱いにしていないところがTHらしいですね! さて今回の特集は「母性と、その魔性〜呪縛が生み出す物語」。特集の意図するところは出版社のサイトを見て頂くとして、ともかく「お母さん」ですよ。お母さんと言えば……うちの母親は私がひとりっ子だったというのもあったのでしょうけど、愛情が超ヘビー級の重量でした。母のことは基本的に大好きだったのですが、彼女の元々の性格がかなり個性的だったので一筋縄では行かないというか、中々手強い人でした。まあもう、すでに何年も前に他界してしまったので、全ては良い思い出……はっ、今月14日は命日じゃないですか! さすがのタイミングというか何というか、うへー。というわけで今回の掲載作『愛しの卵』、愛情たっぷりめで仕上げてみました。↓背景の写真がなぜ熱帯魚なのかは、本誌でお確かめ下さい。余談ですが、私も以前にエンゼルフィッシュを飼っていたんですよ、サチコという名前をつけていました。コレ本当の話です、うふふのふ。みんな読んでね!     moai

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年秋に開催された期間限定ショップ「揺卵洋品店」が、いよいよ来週の月曜日再び出現、渋谷のお洒落本屋さんの一角にある書斎風ギャラリーで開催します。メルヘンプラントをテーマにしたお洋服や小物など、乙女の特別がところ狭しと並ぶことでしょう。揺卵初の企画絵本『真夜中の仕立屋 夢を拾う小さな者』(黒木こずゑ/原画 最合のぼる/コラージュ、文)を始め、最合の暗黒メルヘン既刊本は全てサイン入りでご用意、黒色すみれのさち嬢をモデルにしたメルヘンプラントイメージの額装写真は前回展示しなかった作品も出す予定です(実際の作品はカラーです)。

今回のギャラリーがある本屋さんは夜24時まで&会期も2週間と少し長めですので、前回都合のつかなかった方もお仕事帰りなどに是非お立ち寄り下さいませませ。今のところ在廊の予定はありませんが、行く場合はtwitterなどでお知らせします。友人知人の方は何らかの手段でご連絡下されば、できるだけ参上したいと思っています。みんな来てね!    moai

 

  揺卵洋品店#4.5 Märchen plant Reductin
  2017/02/20~03/05
  渋谷PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


年始のご挨拶もしないまま一月も終わろうとしていますが、皆さん今年も宜しくお願い致します。

さて、トーキング・ヘッズ叢書69号『死想の系譜〜いま想う、死と我々の未来』発売になっています。今回の特集は『死』について。常々自分は、この世の中に絶対的なものがあるとしたら、それは「死」しかないと思っています。生物は必ず死にます。しかし死がどんなものなのか、生きている間は絶対にわかりません。死に対する畏怖の念から、死後の世界なんてものを想像するようになったのではないでしょうか。そんな訳で今回の最合の物語の主人公は、死後の世界に誘う者=死神です。最近ため息の増えた死神がどんな童話の世界と繋がるのか……暗黒メルヘン『死神の憂鬱』、是非TH誌上でお確かめ下さい。

【2/1追記】おっと、大事なことを書き忘れていました! 今回の物語、最後のページに黒木こずゑ画伯の絵を使用させて頂いています。どんな絵かと言いますと↓でも紹介している揺卵洋品店で昨年刊行された物語絵本『真夜中の仕立屋〜夢を拾う小さな者』のために描かれた一枚です。『死神の憂鬱』を読まれた方は是非『真夜中の仕立屋』を、『真夜中の仕立屋』を読まれた方は是非『死神の憂鬱』をお読み下されば、たぶん二倍楽しめます。みんなどっちも読んでね!

 

それから、ざっくりと2017年の予告です。

まずは2月に昨年秋に開催した期間限定ショップ『揺卵洋品店〜第四話Märchen plant』が、再び出現します。詳細は近日中にUPしますが、取りあえず日程だけ→2月20日〜3月5日 渋谷PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)

 

最合的に大きな仕事は、9月に新刊発売&出版記念展(スパンアートギャラリー)を予定しています。暗黒メルヘン競作集第二弾『Shunkin〜人形少女幻想』でご一緒したDollhouse Noah氏とのコラボ企画で、美少女盛り沢山のコミカル(当社比)な物語です。出版記念展には、最合本ではお馴染みのあの画家氏にもご参加頂く予定です。どんな物語で誰が参加するか、勘の良い方なら(あまり良くなくても)もうおわかりですね。詳しくはまた追々。

TH連載の暗黒メルヘンも、当分続くと思いますので(たぶん)、今後も楽しみにして頂ければと思います。

 

2017年スタートから死神!しかも憂鬱!

やはり今年もこんな感じですが、宜しくお願い申し上げます♡ moai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんコンニチハ。ハロウィンの喧噪も終わり今日から11月。晩秋から初冬にかけては、自分的に一番好きな季節なのでワクワクしています!

さてさてトーキング・ヘッズ叢書の最新号no.68特集『聖なる幻想のエロス』が発売になりました。

最合の文と写真で綴るこの暗黒メルヘンシリーズも今回で4話目。毎回、良く知られた名作童話にインスパイアされた物語をお届けしていますが、今回の特集はエロスですからねえ。。しかも聖なる! 幻想の! エロス!!!ですからねえ。。つまり噛み砕いて言えば、清純派と思いきや下心アリアリでドエロな妄想猛々しい物語が今号に相応しいってことになります、たぶん。

企画の案内を頂いたのが7月の終わり頃だったと思いますが、それからムニャムニャ考えて8月のお盆過ぎに素材の写真撮影に行きました。台風接近中のそれはそれは酷い天候で、強風に吹っ飛ばされそうになりながらシャッター切った写真が今回の『青いドレスの女』で使用しているものです。うっかり高波にさらわれていたら、それこそこの物語と同じことに。。。て、そんな色っぽい展開になるはずもなく、今日も元気に生きていられて良かったです。と言うわけで、今回の童話はもうおわかりですね。え、わからない? それじゃあ尚のこと、体を張った一作を是非お読み下さいませ。

 

お知らせもう一つ。

10月初旬に開催されました揺卵洋品店 第四話『Märchen plant』、ご来場の皆様大変ありがとうございました。今回はコンセプトストーリーを提供し、併せて絵本風のストーリーブック『真夜中の仕立屋 夢を拾う小さな者』も作らせて頂きました。黒木こずゑ氏の絵は、エプロンドレスのテキスタイル用に描かれているので、全てがパーツごとになっています。リボンの子はリボンの子だけ、ヒツジはヒツジだけ、星や雲も全〜部別々。なので、それらを全てコラージュして一冊の物語絵本に作り上げました。いやもう、最初は目が点になりましたよ。。一枚の絵じゃないんだー!って(笑)。 でもお陰様で新しい挑戦が出来、何とかカタチにできて本当に良かったです(当初は本気で間に合わないかと、泣きそうでした、ハイ)。

期間限定ショップとしての展示は終了しましたが、揺卵洋品店web shopでは引き続き様々なアイテムが販売されています。もちろん『真夜中の仕立屋』もお求め頂けます。更に「本をパラ見したいなぁ……」という方に朗報です! 何かとお世話になっている銀座のスパンアートギャラリーさんで取扱いして頂くことになりました。ギャラリーには見本誌もありますので、是非お手に取ってご覧下さい。揺卵洋品店web shop&スパン扱い共に、黒木氏との両著者サイン本となっております。因みにストーリーブックは100部限定発売ですので、気になる方はお早めに! 迷わずに! お買い求め下さいませませ。

そうそう展示していたメルヘン工場イメージの最合の額装写真も、一部揺卵洋品店web shopで扱って頂いています。黒色すみれのさち嬢と工場という異色の一枚もありますので、どうぞご覧下さいませ。

 

もろもろ、よろしくお願いしま〜す。     moai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、コンニチハ。

このところ雨が続いたり蒸し暑かったりと、すっきりしませんねえ。そうは言っても季節は秋、食べ物は美味しくなり、スポーツするも良し芸術に触れるも良し。そしてそして、なんと言ってもおしゃれが楽しくなる季節でもありますね。と言う訳で、今年も期間限定ショップの揺卵洋品店が10月7日からの5日間、去年と同じ代官山のA.S ANTIQE GALLERYで開催されることになりました。

揺卵洋品店って何?という方のために簡単に説明を……幻想的な少女画で人気を博す黒木こずゑの絵を使用したオリジナルプリントで製作するワンピースを始め、乙女の特別を演出する帽子、コサージュ、ブローチ、小物などなど、ほぼ一点物の作家作品を期間限定ショップとして展示販売するミニマムブランドです。

 

黒木こずゑ氏といえば最合と大変縁のある画家であり、帽子のSacherieを展開している黒色すみれさち氏も拙著で度々モデルをしてくれています。そんなことから昨年開催まではゲストとして参加してきましたが、今年はがっつり絡ませて頂きました。今回のテーマを決めるにあたり、コンセプトストーリーを提供。その結果『Märchen plant(メルヘン・プラント)』というちょっと不思議な工場が舞台となりました。そこではどんな者たちが働き、どんな仕事をしているのか……まずは生地のプリントを見てあれこれ想像してみて下さい。

そ・し・て!

今回の展示では、その物語のストーリーブック(物語絵本)が刊行されます。タイトルは『真夜中の仕立屋 夢を拾う小さな者』……あれ?どっかで聞いたことのあるような?…… ハイ、もちろんアレのパクリ、もといセルフカバーです。まあ、タイトルだけで内容は全く別ですけど。生地のプリント図案として黒木こずゑ氏が描いた数々の原画を最合がコラージュ、ポエム風味の物語も書き下ろしました。表紙デザインはVolume Zoneさんです。先行予約の新作ワンピースは本とのセットでご予約頂いていますが、展示会場ではもちろん本のみの販売も致します。B5サイズのハードカバー、フルカラー16頁という豪華仕様。価格は2000円(予価)です。まだ印刷上がっていないので、画像なくてゴメンナサイ。

そ・れ・と。

会場では、メルヘン・プラントのイメージで制作した最合の写真作品も展示販売致します(そそ、↑の公式イメージフォトも撮ったのよ♪)。まあ、私のことですから、あまりメルヘンな感じには仕上がっていませんが、お求めやすい価格にしようと思っています(↓の参考画像はモノクロですが、作品はカラーです)。もしお気に入りが見つかりましたら、どうぞ遠慮なさらず何枚でもお買い求め下さいませ(笑)。

 

今のところ最合の在廊予定は、初日オープンの15時〜&最終日14頃〜の予定です。間にもちょこちょこ行くかもしれませんので、その時はtwitterなどでお知らせします。どーしても会いたい!という奇特な方は、何らかの手段でご連絡下さいませ。できる限り合わせまする。展示の詳細&最新情報は揺卵洋品店の公式サイトでご確認下さい。みんな、来てね! moai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東地方の少し長かった梅雨も明けて夏本番、皆さんお元気ですか?夏バテとか熱中症とかになっていませんか?相変わらず筋トレ三昧の私は、つい先日自分史上最高の体脂肪率(最高といっても低い方ね)を叩きだし、筋肉も増えつつ絶好調。一年の中で一番苦手な夏に負けないほど、暑苦しい感じに元気です。

 

さてトーキングヘッズ叢書の最新号、すでに書店で見かけた方も多いかと思います。今回の特集は『異・耽美 〜トラウマティック・ヴィジョン』、異端と耽美引っかけた心憎い特集です。てゆかね、私の作風は耽美だと言われることがわりと多いのですが、イマイチよくわからんのですよ耽美とかって(え?)。その辺り本人はほとんど意識して作ってないので、“勝手に耽美“とか“自動的耽美“とか言うことなんでしょうねえ。意味不明。そんなこんなで今回の掲載作のタイトルは『ヲ耽美倶楽部』、直球です。「倶楽部」なんて洒落た感じになっていますが、用は高校の部活動のお話です。私にしては非常に珍しい学園もの――季節は夏休みが始まる少し前、転校生がひょんなことから入部した部活で巻き起こる珍騒動とめくるめく恋愛模様……えーと、大筋は間違っていないと思います。詳細はどうぞ本誌でお確かめ下さい。

 

あ、それから大事なお知らせがありました。本家サイトのアドレスが変更になります。今までニフティさんのアットホームページを使用していたのですが、サービス終了に伴い移転することになりました。すでに現行のアドレスから新しいサイトに飛ぶようになっています。まあ、このブログと内容はあまり変わらないのでどうしようかなと思ったのですが、お知らせ関係はホームページのインフォメーションの方が若干早くアップしていますので取りあえず残すことにしました。ブックマーク等、お早めに入れ替えて頂ければ幸いです。

 最合のぼる公式サイト 黒兎商會http://black-rabbit.art.coocan.jp/

 

あ、それからもう一つ大事なお知らせがありました。ここだけの話、8月は私の誕生日月です。月末には今年も元気に200歳。お祝いの言葉とかプレゼントとか、プレゼントとかはどうぞお気遣いなく。もしどうしても何かしたいと言うことでしたら、迷うことなく拙著をお買い求め下さい。もちろん『ヲ耽美倶楽部』掲載のTHno.67でもオケです! 読んでね! えへ。    moai

 

 

 

 

 

 

 

 

トレーニング人生は順調に続き、ブログの更新は順調に遅れています。
皆さん、コンニチハ。

まずは『わたしのナフゥ展vol.3』、ありがとうございました。
今回も多種多様なナフゥの世界を楽しんで頂けたのではないでしょうか。
最合の出品作《Nahoo Blue》は、とある学者の元に出現したナフゥを観察している内に惨劇になる
相変わらずの残酷物語調でしたが、作品自体は背後からの透過光で楽しむ爽やか仕上げでした。
ナフゥには、なぜか青い空と白い雲のイメージがあります。
明るい陽光が降り注ぎ、穏やかな風が心地良く、そんな中で少しずつ狂っていくような。
取りあえず全体画像を貼っておきます。




さて大型連休も終盤ですが、THno.66は連休前に発売されております。
今号の特集は『サーカスと見世物のファンタジア』。
個人的に大好物なテーマです、うふふのふ。
と言う訳で、前号からスタートした新シリーズの二回目は、道化師の男の恋物語です。
もうね、ピエロの恋とか聞いただけで、悲惨な結末が想像できるでしょ?
でも今回は、中々いい話になったんじゃないかと思います(当社比)。
そうそう、サーカスと言えば既刊の単行本『羊歯小路奇譚』にも出てきます。すでにお読みの方は、あれ?と思うことがあるかもしれません。ヒントは最後の物語、双子の兄弟が通ったサーカス小屋のお話です。お持ちでない方は、この機会にお求め下されば幸いです。
THno.66掲載『一本足の道化師』、みんな読んでね!     moai










 
す〜っかりアナウンスが遅くなりましたー!



ナフゥとは、主催者はるたんが生み出した謎のキャラクター。
不思議生物・ナフゥを、絵画・造形・写真など22名の作家が表現するゆるくて楽しい展示です。
そんなナフゥ展も三回目。皆勤賞で参加させて頂いている最合は、新作オブジェ(半立体)一点出品します。
とゆか現在絶賛制作中。。アハハのハ。とにかく今回は爽やか路線で行こうとやり始めましたが、が、、愛らしいキャラでどーしたらこうなるかなぁという雰囲気になりつつあります。でもまあ、取りあえず色合いは爽やかですから安心して下さい(個人の感想です)。
在廊は今のところ決めていませんが、月曜と金曜の午後が遭遇率高いかも?
友人知人の方はご連絡下さればできるだけ合わせま〜す。

 『私のナフゥ展vol.3』
  2016年4月3日(日)〜16日(土) バブーシュカ(@babooshkatka)
  営業時間12:00~20:00 水曜定休

色んなナフゥに会いに来てね!     moai






 
(新シリーズと銘打った割りにはシリーズじゃなかったりして)

皆さん、コンニチハ。
暖冬傾向はどこへやら、年明けから厳しい寒さが続きますがお元気でしょうか。
私はとっても元気です。すこぶる健康です。
と言うのも昨年11月からスポーツジムに通い始めまして、自分史上最高に運動しているから。
最初はすぐ挫けるだろうと思っていたのですが、予想外にハマッてしまいました。
何しろ筋トレは一人で黙々とできるし(協調性のない自分に最適)、筋肉痛になるとちょっと嬉しい、否かなり嬉しい(どちらかといえばM体質な自分に最適)。筋肉痛になるってことは、トレーニングによって傷ついた筋肉が修復してより太く逞しくなろうしている訳で、特に筋トレ後30分はゴールデンタイムと言われ、、中略、、ともかく元々が相当なへなちょこだった私ですが、約三ヶ月で筋肉が2キロちょい増えましたよ、うふふのふ。薄着の季節までには細マッチョになるのだ! 今のところ細くはありませんが。

さて筋肉の話は置いといて、トーキングヘッズ叢書の最新号が発売になりました。
今回の特集は『食と酒のパラダイス!』
パラダイスですよ、食と酒の! ダイエットとか筋トレとか関係なく酒池肉林を謳歌する特集です!(違います。
そんな訳でオッド博士も、、、じゃなくて、今号から新しい物語を掲載して頂くことになりましたー!
一話完結で、写真と紙面構成も面白くしていきたいと思っています。毎回ちょびっと古くからある童話が絡むような物語にしようかな、と思ったり思わなかったり。何だかんだで、お馴染みの後味の悪〜い話にはなると思いますので、お楽しみ頂ければ幸いです。
そー言えば、トーキングヘッズでは以前『食とエロス』という特集がありました(no.48)。その時掲載した物語『小海老のピンク』を読んで、海老が食べられなくなった人が続出したとかしないとか。ご興味の有る方は暗黒メルヘン競作集『真夜中の色彩』にも収録されていますので、是非♡

え? オッド博士はどうしたんだって?
ん〜〜〜、どうなんでしょうね〜〜〜。
博士のことだから何か企んでいるのかもしれませんね〜〜〜、ごにょごにょごにょ。
ま、時が来ましたら、また何かお知らせできると思います!
意味深でゴメンナサイ、うふふのふ。

では私はそろそろトレーニングに行って参ります。
みんな読んでね!     moai






 

皆さんコンニチハ、年の瀬ですね。
少々ご挨拶が遅くなりましたが、盛況の内に終了した期間限定ショップ・揺卵洋品店第三話にお越し下さいました皆様&拙著お買い上げの皆様、ありがとうございました。今回も無事、乙女の夢が詰まったお店に陰鬱な悪夢のような作品を展示させて頂きました。お誘い頂いたメンバーの皆様には心からお詫び、もとい、お礼申し上げます。

さて、2015年。
いやー、大変でした、ホントに本当〜に大変な一年。
公私に渡る二つの大きな出来事があり、そしてこれらを乗り切るための日々でした。

一つは、言わずもがな暗黒ビジュアル童話『羊歯小路奇譚』(黒木こずゑ・絵 アトリエサード刊)が四月に刊行され、同時に出版記念展を銀座の幻想系老舗画廊・スパンアートギャラリーさんで開催したことです。
本書は、2012年のトーキングヘッズ叢書(TH)no.50から連載していた十の物語に書き下ろし一作を加えた内容になっています。連載していたものをまとめて書き下ろしは一話だけだから割と楽だと思うでしょ?(実際、私もそう思っていました) ところがどっこい、それはそれは終わりの見えない作業だったのです。読者の方ならご存じだと思いますが、私は紙面構成&本全体をデザインすることまでを自分の表現としています。連載時と書籍では版(本の大きさね)が違うので、当然レイアウトも変更します。連載時の雰囲気を残しつつ、より楽しめる視覚効果を考えねばなりません。しかも今回は写真も掲載しているので、これまた当然撮り下ろしも有り(黒色すみれのさち嬢のアレとかね)、画家の黒木こずゑ氏にも多数の挿絵(打合せの度にドンドン増えた)を描いて頂きつつ、下絵を見せてもらう度にまたレイアウトを変え、ページ数も膨れ上がりました。もちろん産みの苦しみはありますが、自分が目指す完成型に向かっていく作業は本当に面白く楽しいものでした。ですが、何しろ時間がない。気持ちが焦ると迷いが生じ、堂々巡りの迷路に入り込みます。割とゆったりスケジュールを取ったはずなのに、〆切りを一日延ばし、二日延ばし、ギリギリなところで入稿してもらいました。なぜ、そんなに時間がなかったのか。
それが大きな出来事二つめに関係します。




実は、昨年くらいから高齢の父親の体調があまり良くなかったのです。介護認定を受けていながらも、頑として独り暮らしを続けていました(母はすでに永眠しています)。私の住まいから父の家まで、最短で1時間半くらい。ケアマネージャーやヘルパーさんなど介護スタッフと日に何度も電話でやり取りしながら、24時間年中無休で駆けつける体勢で何とか父の暮らしをサポートしていました。今年のお正月もね、恒例の成田山に初詣に行ったんですよ。でもその数日後に倒れてしまった。二月上旬には緊急手術をし、一命を取り留めたものの医師に意識は戻らないだろうと言われました。ところが持ち前の生命力の強さからかなり回復し、会話はできないもののこちらの言うことは理解出来ている様子でした。その後何度か危機的状況や転院を繰り返し、徐々に弱っていき、九月のお彼岸に母の元に旅立ちました。
それにしても、人が一人死ぬとこんなに大変なものなのかと思い知らされました。しかも今回は、初めての喪主。感傷に耽っているヒマもなく、準備〜通夜告別式を執り行い、その後も各種手続きに忙殺されました。実際まだ残務処理は続いていて、年明け早々にもやらなければならない期日のものも迫っています。よく結婚よりも離婚が大変と聞きますが、それと似た感じでしょうか。慌ただしく過ごしているせいか、三ヶ月近く過ぎた今もあまり実感はなく、いまだ入院しているような気もするし、いつものあの家で転びながら独り暮らししているようにも思います。

さてここでもう一度、羊歯小路奇譚です。
父が倒れた今年の一月は、まさに作業の追い込み時期でした。おまけに例年もう一つ別の仕事でもこの時期時間を取られる作業があり、この二つの仕事だけなら乗り切れると予定を組んだのが大間違いでした。それでも何とか血反吐を吐く思いで予定通り出版にこぎつけましたが、気がつけば出版記念展の準備が何もできていません。おまけにその時期、転院問題が勃発。昨今病院は機能別になっているので、長期療養になる場合は一般病棟にはいられないのです。で、療養病棟がある病院の下見に行ったり病院側と面談したりと煩雑な手続きが。。中略。。それでも何とか展示作品も揃え、記念イベントまでこなせたのはミラクルです。そうそう、羊歯小路奇譚の中にも何人か老人が登場しますが、父との日々が少なからず影響しているように思います。

私は元々父親とは折り合いが悪く、母が先に亡くならなければ頻繁にやり取りすることはなかったように思います。父は遅い結婚だったので、自分の同年代の親に比べると十歳以上年上。明治の親に育てられた戦争体験者なので(満州の部隊で暗号解読をしていた)考え方も古く、強烈な内弁慶で短気でせっかち、ちょっとしたことですぐに機嫌を損ねる面倒臭い人でした。長所と言えるのは、無類の酒好きなところくらいです。そんな父が晩年、私が駆けつける度に「悪いな」と照れ臭そうに言うのが嫌でたまりませんでした。「俺はお前がいるからいいけど、(子供のいない)お前が年取ったらどうすんだ」とか、ホント余計なお世話です。でもまあ最後の最後まで学ぶことは多かったです。老いというのは、赤ちゃんが色んなことをどんどん出来るようになっていくのと正に真逆。日々刻々と、一定の時期からは加速度的に出来なくなることが増え、それは生物としての活動を停止する準備をしていくことなのだということが良くわかりました。一つだけ悔いが残るとしたら、もう一度大好きなお酒と鮪の刺身を食べさせてあげたかった。それでも少なからずやりきった感はあるので、このくらいで勘弁して下さい。

図らずも2015年は自分の人生の中でもとても印象深い一年となりました。そんなこんなで今年は特に仕事をセーブしていましたが、THでは前年に引き続きDollhouse Noah氏とのコラボ連載だけは落とさず続けさせて頂きました。毎回送られてくるNoah氏の美少女写真は本当に眼福でときめきます。展示関係では揺卵洋品店のゲスト参加だけになっちゃいました。さあ、来年2016年はどうしましょう。ガンガン仕事してもいいけど、少し自分の時間をゆったり取りたいような気もします。取りあえず一月末発売のTHは、、その話はまた別の機会に。
 

今一度、羊歯小路奇譚や私の創作に関わった全ての方々と、亡き両親に、心よりの感謝を。

新年のご挨拶はできませんが、皆様良いお年をお迎え下さい。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


最合のぼる拝




  



















 



 

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