小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる

発売しました。詳しくは、コチラ
良かったら聴いてみて下さいませ。   moai    
やがて雷雨に。

                  どろりと黄色い暗雲を、銀のスプーンで掻き回す。   moai



仕事部屋の面格子にも、ちょろちょろと。蔦屋敷にしたいという一念で、少し前からぽつぽつと植えています。
しかし昨日になって、垂直面に向く種類ものと、そうでないものがあ
る事を知りました。

ガーン。。。も、もしかして、やり直し?   moai





「ここだけの話し、ワタシは結構な兎好きである。しかし、兎好きと言っても何でもかんでもいいと言う訳ではない。好きだと思う兎しか好きではない。例えば、バッグス・バニーには何も感じないが、ミッフィーちゃんには少々揺らぐものがある。そうは言っても、最近のミッフィーちゃんには殆ど食指は動かない。つまり、比較的初期の、もう少し具体的に言えば、1970年頃までのミッフィーちゃんが好きなのだ。すべからくこんな調子であるから、中々好きな兎に出会えない。果たして、手放しで喜んだのは、ラビフィーに出会った時が最後だったか。好きになる時は一気に惚れ込む時と、用心深く構える時がある。そう、用心深く。実は、少し前から用心深いながらも、密かに想いを寄せている兎がいた。用心深いが故、今まではひた隠しに隠してきた。が、しかし。今日を境に己の気持ちを露呈させようではないか。何故なら、彼の兎は、完璧にワタシのハートを盗んでいってしまったからだ!(嗚呼なんてキザな言い方!)・・・今宵奴は、はち切れんばかりの唐草を背負い、夢の中を暗躍するに違いない。盗人猛々しいとは正にこの事。恐れ入りました」   moai

盗人シリーズ


◆ 黒羽じゅん 作陶展 〜染付うさぎの世界〜 ◆
   三越日本橋本店本館5階 〜4/24(月)迄  ※詳細は作家サイトをご覧下さい。

                     どんどん水が流れていくよ。

                     電線も、建物も、みんなギザギザ。    moai

と言う訳で、今朝は鏡の実験(?)出来ず。
隣家がすっかりなくなってしまったので、家の東側が丸見えになっていました。
それでは少し困るので、東側の窓が鏡になるように、シールを貼って貰いました。
外からは鏡に見えて、コチラ側からは素通しに見える、アレです。
そう、刑事ドラマの取調室なんかにある、アレですよ。

面白い事に、日が暮れて部屋の電気をつけると、コチラ側が鏡になるのです。
鏡の窓に室内が映され、部屋が二倍に広がった気分になります。
鏡に向かって「ふんふん」と自分の顔を見てみたりしましたが、おっと、外からは丸見えです。キケンキケン。

ところで。
鏡と言う事は、太陽を反射します。子供の頃とか、手鏡で太陽の光を掴まえて遊びましたよね。チラチラと相手の目を狙ったりして、眩しいヤツ。
つまり。
ソレの巨大なヤツが家の東側に貼り付いている事になります・・・毎日の朝日は・・・何処に反射するのでしょうか。向こうのアノ家とか、そっちのソノ家とか・・・もしかしたら物凄〜く眩しかったりして・・・。    moai
奇才ティム・バートンの著作の中に『オイスターボーイの憂鬱な死』という本があります。ブラックユーモアがしみじみと炸裂している素敵な作品です。で、折れたのは、その物語の登場人物である有毒少年ロイの首です。フィギアになったロイの頭部には柔らかいスライムがたっぷりと注入され、とてもいい手触りです。気づくとワタシは、ぐにゃぐにゃと、彼の頭部を弄んでおりました。かなり酷い扱いにも無言で耐えてくれていたのですが・・・本日「ゴニッ」と変な感触がして、中の骨(芯棒ですね)が折れました。でも皮膚(外側ですね)は破れてないので、一見、無傷のようが、彼は深刻な痛手を負っているのです。当然、自立は儘なりません。ただでさえ、毒ガスにヤられてると言うのに、ああ可哀相。。。ほろほろほろ。。。でも、今後も容赦しないつもりです(笑)。    moai

「・・・何だか顔面蒼白ですよ?どうされました?」
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