小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる

ここ十日ばかり、何をしていたのかと言うと……心待ちにしていた個展のオープニングパーティにうきうきと女装で(?)参加してみたり、思いつきで本を五冊買ってみたり、買ったその五冊を同時並行で読み始めてみたり、神楽坂で軽く接待を受けてみたり、地下鉄の車内広告を見ながら(うおー、知らなかった!コレは絶対行かなきゃ!)と、内心絶叫してみたり、電話でペチャクチャとお喋りしたり、黙々と仕事をしたり、地獄少女のオンエアも終わったり、親に呼びつけられて実家まで行って少々うんざりしたり、健康診断に行って中々採血できず気分が悪くなってみたり、お酒を飲んだり、布団を干したり、「あ、そーいえば、日記書いてなぁ」と思って、こうしてパタパタ、文字を打ったりしています。    moai
『地獄少女』今週来週と二週に渡り、最終回前後編を書いてます。

土曜深夜、殆ど日曜明け方? どうぞよしなに。   moai
電車に乗ったら、何だかとても楽しかった。

パスネットを買って自動改札を抜けるのも少しドキドキしたし、
ホームに集まる人をジロジロ見るのも面白かったし、
揺れる車内も明るく眩しく感じた。
……考えてみたら、電車に乗ったのは12月24日以来。
その間の外出は、全て徒歩か車だったのだ。

楽しみは、どっからどう転がってくるかわからない。     moai

白い部屋。少女をモチーフとした新作が十数点。絵画、音楽、漫画と独自の世界をささやかに展開している作家・アニュウリズム。不可思議な作家名の通り、その世界観も油断ならない。メルヘンな少女に気を取られていると、ぐにゃぐにゃとした怪物に頭からがぶりと喰われてしまう。混沌とした怪物の消化器官をくぐり抜けたと思ったら、奇妙で寂しい土地に放り出されてしまう。荒野にびょーびょーと吹きすさぶ風。ぽつねんとした自分。しかし目の前に再び現われた少女の胸の真ん中には赤い火が灯っている。小さな炎はやがて辺りの空気を温め、きらきらと伸びやかに立ち上っていくのだ。

作者は言う――慎ましく静かに、時々情熱的に絵を描いて行きたい。
その姿が見えたような気がした。   moai



   ◆アニュウリズム『シカクイハコ展 vol.3』◆
      Gallary Barco 〜1/23迄(1/17休廊)
      名曲“一千万の紙飛行機”を収録したオリジナルCD『記憶にある丘』も会場で販売されています。
      作家公式サイト→シカクイハコ




DM(部分)


冬枯れの木々。

終わらない読書。

一瞬、気持ちは夏の夕暮れに飛ぶ。

もう一度電話を掛け、湯に浸かった。

全ての毒は湯に溶け出し。

嗚呼、麦酒が旨い。

ささやかな贅沢、そんな一日。     moai





ツンツン
昨夜、とあるテレビ番組を観ていて「これだ」と思った訳ですよ。
たぶん是れが一年の計(?)。

(・・・むか〜しむかし、黒い服ばかり着ていたオネエ言葉の華道家が、スピリチュアル系番組の収録後に、往年の美少年から「黒い服を着るなら、下着は赤になさい」と、ありがた〜い助言を貰ったそうな。そのころ当然下着も真っ黒だったオネエ言葉の華道家は、ソッコウ百貨店へ出向き、全ての下着を赤に買い換えたそうじゃ。そうして数ヶ月、オネエ言葉の華道家は、仕事も恋もアゲアゲ・・・以下略)     moai





      今年も宜しくお願い致します。     moai


| 1/1 |
| home | top | archive |