何かの展覧会に行くと、作品でも作家の言葉でも、するりと深い所に入り込んでくるものがある。
例え一つでも、そんなものに出会えれば、とても嬉しい。
9/3 『
没後25年 有元利夫展 天空の音楽』 於:東京都庭園美術館 9/5終了
印刷物ではわからない原画の繊細な色使いにため息。
絵の中をふわふわと飛ぶ花や花びら、丸い風船を観ていると何故か泣きたいような気分になる。
9/10 『
まどみちお え てん ある詩人の100年の軌跡』 於:川崎市民ミュージアム 10/3迄
繊細な抽象画の数々、とても好きだと思える絵がいくつもあった。
幼い頃から好きな「タマネギ」と言う詩、ずっと谷川俊太郎だと思っていたら、まど氏だった!
(次は何の展覧会に行こうか……) moai