今年の春先に関わり出したちょっと面白い作品が、10/29から劇場公開されます。
映画館でヘッドフォンをつけて鑑賞する体感型ビジュアルサウンドドラマ『ヒカリ』です。
えっ……イマイチわからない?
そうでしょうねえ。
だってこの試み、世界初らしいですから。
ごく簡単に説明しますと、特殊な録音技術で収録された音声をヘッドフォンから直接聴き、類い希な臨場感を味わってもらう“音の映画”です。
監督は音響のスペシャリスト岩浪美和氏、出演はスケジュールが中々取れない超売れっ子男性声優陣。
音のプロたちが本気を出すとこんなことが出来てしまうんだってとこを、是非劇場で確かめて頂きたい作品です。
で、私の脚本。
近年では珍しく真っ当な感動作です。
本当です。
こういうのも書くんです。
ピュアで、甘酸っぱくて、ちょっと泣ける物語。
主人公の少女に感情移入して観て(聴いて)頂くと、それはイイ感じですから。
いえ、声優諸氏や監督を始めエンジニアさんたちが、元の脚本を素敵にレベルアップして下さったのです。
そうですね、ストーリー的には女性にオススメしますが、男性でもお爺ちゃんでもお婆ちゃんでも、健気なあおいちゃん(←主人公の名前)に思い切りなりきって楽しんで頂ければと思います。
なりきるのがムリな場合でも、素晴らしい音響体験ができますので損はありません(たぶん)。
えー、これ以上言うと色々嘘っぽくなるのでやめときます。
この辺りの真偽のほども、是非劇場で。
公式サイトへのリンク先など、詳細は
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