小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる

すっかり遅くなりましたが、Shunkin大坂巡回展@アラビクお越しの皆様本当にありがとうございました!
お陰様でイベントも満席御礼、ご参加頂いた方には楽しんで頂けたようでとても嬉しいです。
出演してくれた黒色すみれのさち嬢を始め、関係者の皆様にも心より御礼申し上げます。

                                        (イベント日のさち嬢とNoah Doll)

と言う訳で、新たなお知らせを。
ウェブマガジン【ART AND MORE】で好評連載中の『narativita vol.03』が配信されました。
これはいつも、コラージュ作家のQ-TA氏から何の前フリもなく一枚のコラージュが送られてきて、見た瞬間に頭に閃いたワンフレーズから物語を紡いでいます。例えばvol.1の時は、「よろしいですかな」という老紳士の声が聞こえました。上品でインテリジェンスを感じる声に耳をかたむけているうちに、彼のいる場所が大学の講堂だとわかったのです。
Q-TA氏曰く、当分の間無理難題なコラージュを送りつけてくるそうなので、更新をお楽しみに〜。

『羊歯小路奇譚』連載中のトーキングヘッズ叢書no.58『メルヘン〜愛らしさの裏側』が発売になります。
今回の特集はメルヘン! 私の大好物ですよ、メルヘンは!
と言う訳で、羊歯小路奇譚最新話『わたしの王女様』では、巻頭カラー頁でも紹介されている黒木こずゑ氏の絵を使用させて頂きました。素敵なカットも描き下ろしてくれましたよ。お陰様でとってもメルヘンな物語になりました、うふふ。えー、真意のほどは本誌でお確かめ下さい(まあ、半分くらいはホントです)。
さてこのお話、THの連載を続けてお読みの方はno.52掲載『コドモノ國』を読み返して頂くと面白いかもしれません。『真夜中の色彩』でしたら『ミモザの黄』ですね。『Shunkin』とはあまり関係ないかもしれませんが、冒頭の“深い深い森”が、どこの森かはご想像にお任せします。
書店に並ぶのは5/1頃のようです。
私の好きな作家さんや、注目の情報が山盛り! どうぞお手に取ってみて下さいね。     moai














 
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