小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる



THことトーキングヘッズ叢書の最新号no59、先月末に発売しました!
「ストレンジ・ペット 奇妙なおともだち」特集と言うことで、今回の羊歯小路奇譚はとっても可愛らしいペットのお話になりました〜♡
と書いて、信じる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
何しろすでにタイトルが『闇に棲む獣』ですから(笑)。
知っている方は知っていると思いますが、私は室内犬を一匹飼っております。もう13歳になる老犬ですが、早々に避妊手術をしたせいか性格や仕草は子供のままで、まったく落ち着きがないというか無邪気というか。今だに散歩に連れて行くと他の飼い主さんから「まだ小さいんでしょう」と言われ、返事に窮します。ま、いつまで経っても成長しないところが可愛いということです。そんな日常体験を織り交ぜたような、そうでもないような不可思議な物語をお楽しみ頂ければ幸いです。

あ、因みに今回の紙面に登場する「グーグリー」というお人形は、いつも挿絵等でお世話になっている黒木こずゑ画伯所有のものをお借りして撮影しました。本誌はモノクロ、しかもアレな感じに仕上げているので、カラーでご紹介します。この場を借りて御礼申し上げます、ありがとちゃんでした。

そしてナント!
羊歯小路奇譚は、今回の物語が一応最終回であります!
とは言ってもあまり最終回らしくない感じでありますが。
あ、打ち切りとかじゃないですよ、うーんまあ、一応です、一応(意味深)。
そんな訳で、次号TH60号からは新連載が始まります!
羊歯小路とはまた少し趣向を変えたアレコレを画策しておりますのでどうぞお楽しみに!
詳細は今しばらくお待ち下さいね。

そうそう、今号には、十月になぜか参加することになっている『横溝正史トリビュート展』の情報も掲載されていますので、チェックして見て下さいね。展示公式サイトでもこれから徐々に情報がアップされると思います→


そうそうそう、最後になってしまいましたが『揺卵洋品店第二話』無事終了致しました。ご来場の皆様、お誘い下さった揺卵メンバーの皆様、本当にありがとうございました! 乙女のための特別なお店は、今や夢から覚めたように消えてしまいましたが、また遠くない将来開かれることと思っています。ご縁がありましたらまた宜しくお願いします。


こんなところで漏れはないかなかな?
それにしても関東では連日恐ろしい暑さが続いています。
くれぐれも皆様、干からびないように。熱中症にはご注意下さいませませ。     moai
















 
| 1/1 |
| home | top | archive |