小さな家の地下室から小さな声で呟いてみる

皆さんコンニチハ。ハロウィンの喧噪も終わり今日から11月。晩秋から初冬にかけては、自分的に一番好きな季節なのでワクワクしています!

さてさてトーキング・ヘッズ叢書の最新号no.68特集『聖なる幻想のエロス』が発売になりました。

最合の文と写真で綴るこの暗黒メルヘンシリーズも今回で4話目。毎回、良く知られた名作童話にインスパイアされた物語をお届けしていますが、今回の特集はエロスですからねえ。。しかも聖なる! 幻想の! エロス!!!ですからねえ。。つまり噛み砕いて言えば、清純派と思いきや下心アリアリでドエロな妄想猛々しい物語が今号に相応しいってことになります、たぶん。

企画の案内を頂いたのが7月の終わり頃だったと思いますが、それからムニャムニャ考えて8月のお盆過ぎに素材の写真撮影に行きました。台風接近中のそれはそれは酷い天候で、強風に吹っ飛ばされそうになりながらシャッター切った写真が今回の『青いドレスの女』で使用しているものです。うっかり高波にさらわれていたら、それこそこの物語と同じことに。。。て、そんな色っぽい展開になるはずもなく、今日も元気に生きていられて良かったです。と言うわけで、今回の童話はもうおわかりですね。え、わからない? それじゃあ尚のこと、体を張った一作を是非お読み下さいませ。

 

お知らせもう一つ。

10月初旬に開催されました揺卵洋品店 第四話『Märchen plant』、ご来場の皆様大変ありがとうございました。今回はコンセプトストーリーを提供し、併せて絵本風のストーリーブック『真夜中の仕立屋 夢を拾う小さな者』も作らせて頂きました。黒木こずゑ氏の絵は、エプロンドレスのテキスタイル用に描かれているので、全てがパーツごとになっています。リボンの子はリボンの子だけ、ヒツジはヒツジだけ、星や雲も全〜部別々。なので、それらを全てコラージュして一冊の物語絵本に作り上げました。いやもう、最初は目が点になりましたよ。。一枚の絵じゃないんだー!って(笑)。 でもお陰様で新しい挑戦が出来、何とかカタチにできて本当に良かったです(当初は本気で間に合わないかと、泣きそうでした、ハイ)。

期間限定ショップとしての展示は終了しましたが、揺卵洋品店web shopでは引き続き様々なアイテムが販売されています。もちろん『真夜中の仕立屋』もお求め頂けます。更に「本をパラ見したいなぁ……」という方に朗報です! 何かとお世話になっている銀座のスパンアートギャラリーさんで取扱いして頂くことになりました。ギャラリーには見本誌もありますので、是非お手に取ってご覧下さい。揺卵洋品店web shop&スパン扱い共に、黒木氏との両著者サイン本となっております。因みにストーリーブックは100部限定発売ですので、気になる方はお早めに! 迷わずに! お買い求め下さいませませ。

そうそう展示していたメルヘン工場イメージの最合の額装写真も、一部揺卵洋品店web shopで扱って頂いています。黒色すみれのさち嬢と工場という異色の一枚もありますので、どうぞご覧下さいませ。

 

もろもろ、よろしくお願いしま〜す。     moai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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